お知らせ
コロナ禍での健康診断について
2021.08.17
昨年1年間全国で検診・人間ドック・がん検診などを受けられる方が例年より20%近く減少しました(日本総合健診医学会など)。その結果、早期発見や治療開始の遅れが問題になっています。今年4月厚労省は緊急宣言下のがん検診は「不要不急の外出」に当たらないとの見解を示しています。健康診断自体でのコロナ感染の報告はありません。
2020年に37万人以上が癌で亡くなりました。65歳以上でコロナが死因になる確率はわずか0.2%、一方癌でなくなる確率は男性28%、女性18%です(厚労省)。
コロナ禍であるからこそ、従来通りに定期的な健康状態のチェックは不可欠です。